大切なお客様へ
※2020年6月1日更新
インバイトジャパン株式会社 および 脱出ゲーム なぞばこ は、お客様とスタッフの健康と安全を大切に考えています。
常設施設、脱出ゲーム なぞばこ については臨時休館期間を延長いたします。
今後は政府、自治体からの休業要請等の段階的な緩和等、社内外の状況を考慮して判断してまいります。決定いたしましたら、あらためてお知らせいたします。
みなさま、引き続き安全にお過ごしください。

Face Mask

私たちの着けるマスク:COVID-19渦中での強さと脆弱性

町中マスクだらけ、でもどこにもない!

私たちは毎日、外出時にマスクを身に着け、行き交う人々も皆マスクを着けています。

しかし、お店では売り切れ状態が続き、病院でも足りなくなってきています。

世間でマスクが感染予防に効果があるのかないのかの議論が盛んな一方、ハンドメイドマスクの作り方の情報も溢れています。マスクは今やこのパンデミックの1つの象徴となりつつあります。私たち自身、生活、そして社会について多くを明らかにしています。

このパンデミックという危機的状況に陥る前から、日本を始めとするアジア諸国では、マスクは人々にとって、ごく普通に用いられる日常品でした。

日本では、普段電車内や街中でマスクを着けている人を見ても、まったく違和感はありません。

特に食品などを扱う仕事や人と至近距離で行うサービス業などの職種の人々が、マスクを着けて仕事をする事はごく日常の事です。

自らの感染予防の為、または風邪やインフルエンザに罹患している時に、他の人に移さない様にする為、また自らと他者の間にクリーンな壁を作る為など、人々がマスクを着ける理由は様々です。

私は常日ごろから、人々のマスクに対するとらえ方を興味深く感じ、個人的には不可解でした。 そう思うのは何故なのだろう? 不必要な恐怖とパニックを引き起こすから? それとも顔の一部を覆っている事がまるで身元を隠しているように見えるから?

マスクはまるで私たちのもつ脆弱性を隠すことを表しているようにも思えます。

ある文化によっては、アイデンティティである顔を隠す事は、不信感を招いたり、臆病だと見なされる場合があります。

私たちは顔の表情を使う事で、本当の感情を表に出さない様にする事があります。

物事をあたかも知っていたかの様に振舞ったり、何事も問題ない素振りをする事もできます。

私たち「なぞばこ」を始めとする脱出ゲームは、人々が知らず知らずのうちにこれらの心のマスクを外すことができる場所でした。 非日常的な環境に置かれ、不慣れな事をするうちに、多くのプレーヤーがいつの間にか心のガードを緩め、他者や新しい事を受け入れました。新しいマスクと新しい役割を手に入れた後は、そのフレッシュな気持ちで現実世界に戻っていきました。 人間は、自分自身を脆弱性にさらし、ベールを落とし、自分の内面を明らかにすることで、さらに成長できることがあります。

絶え間なく変化する状況に直面した時、私たちは皆、この「発見」を感じていると思います。

私たちは今、この地球上に次々と起きている劇的な変化に対応すべく、人との付き合い方や働き方を変え、対処していっています。 多くの人が自宅で仕事をするようになった今、仕事と私生活の間の薄っぺらな障壁を取り払う事を余儀なくされました。この新しい生活スタイルでは、常にスーツを着用する必要はありません。同僚は私たちが誰であるかをよく見ています。 生活空間は限られ、マスクなしで鏡の中の自分自身に向き合わなければならない程、私たちの自由は制限されています。

このCovid-19の流行では、恐らく、マスクと弱点/脆弱性の関係性、そして内面性と外面性の関係が課題となってきているのではないかと思います。

今日ではマスクは重要なものだと取り上げられています。

私は外出時には、いつもマスクをしています。自分自身が感染する機会を防ぐだけでなく、万が一他者に移してしまう危険性も回避できるからです。

外出を自粛する事、外出時にはマスクを着用する事の両方が、我々一人一人の責任だと考えます。

この観点から、マスクは深刻さ、他人への配慮、他の国との連帯と団結、そして科学者がこの流行をどのように扱っているかを示しています。

私たちがこの問題を、笑顔でかき消したり、何でもない素振りをしてやり過ごす事ができないという現実にも直面しています。

私は痛みや悲しみに対して正直になり、不安、感情などの精神面について自分自身に前向きであることは、健全で良いと思います。

地域社会としてもそうです。現在、ウイルスにより既に深刻な脅威を悪化させている、不平等さ、医療アクセスの欠如などの問題をもはや無視すべきではありません。

今までの様に、笑顔でやり過ごす事はできないのです。

今すぐ問題を是正するか、後にその結果に対処しなければなりません。

日本人は、約1世紀前のスペイン風邪の流行の際にマスクを着用し始めました。-スペイン風邪は、国籍、人種、民族を超えて世界中に蔓延した別のパンデミックです。

おそらく世界は、このCOVID-19の流行後、マスクを身に着けるようになるでしょう。マスクは、世界中で今奮闘している医療従事者に関連付けられ、新しい意味の強さを帯びる様になるでしょう。

この週末、私たちが日々身に着けているマスクについて、改めて振り返って考える事ができるかもしれません。この危機的状況が非常に大きくなった今、どれを維持する必要があり、どれを破棄できるのか?脆弱であることを認めながら、どうすれば強いままでいることができるのか?(もしくは、この強さ/脆弱性の2つは、代わりに何か他のものを隠しているかも知れない)そして、困っている人々を助けるために、私たちを隔てている壁をどのように突破できるのだろうか?

いつものように、安全を確保し、自宅にとどまり、強く、そして連携を取りましょう!

月曜日にまたブログを更新致します。

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