謎解きしながら、楽しくSDGsを考えよう!【なぞたび日本橋】

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12月15日に発売となった街歩き謎解き「なぞたび日本橋」は、SDGsの視点から社会問題に目を向けながらテーマを考え、制作されました。

ただ謎を解くだけでなく、改めて1人1人が直面している問題を考え直すきっかけになりましたら幸いです。

Sustainable Development Goals

SDGsとは?

Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称で、エス・ディー・ジーズと発音します。

2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。

17のゴールと169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。

SDGsの17の目標

  1. 貧困をなくそう
  2. 飢餓をゼロに
  3. すべての人に健康と福祉を
  4. 質の高い教育をみんなに
  5. ジェンダー平等を実現しよう
  6. 安全な水とトイレをみんなに
  7. エネルギーをみんなにそしてクリーンに
  8. 働きがいも経済成長も
  9. 産業と技術革新の基盤をつくろう
  10. 人や国の不平等をなくそう
  11. 住み続けられるまちづくりを
  12. つくる責任つかう責任
  13. 気候変動に具体的な対策を
  14. 海の豊かさを守ろう
  15. 陸の豊かさを守ろう
  16. 平和と公正をすべての人に
  17. パートナーシップで目標を達成しよう

2020年の日本のSDGs達成度への評価

Bertelsmann StiftungとSDSNから発表された、2020年SDGs達成ランキングにおいて、日本の順位は166カ国中17位。2019年の15位から下降してしまいました。

1位:スウェーデン

2位:デンマーク

3位:フィンランド

4位:フランス

5位:ドイツ

6位:ノルウェー

7位:オーストリア

8位:チェコ共和国

9位:オランダ

10位:エストニア

11位:ベルギー

12位:スロベニア

13位:イギリス

14位:アイルランド

15位:スイス

16位:ニュージーランド

17位:日本

上位を占めるのは環境政策や福祉政策の先進地域である北欧諸国です。他の東アジアの国は、韓国が20位、中国が48位、モンゴルが107位にランクインしています。

日本は17の目標のうち達成できているのは、

 目標4:質の高い教育をみんなに

 目標9:産業と技術革新の基盤をつくろう

 目標16:平和と公正をすべての人に

のみで、そのほかの目標は未達成となっています。

特に

 目標5:ジェンダー平等を実現しよう

 目標13: 気候変動に具体的な対策を

 目標14: 海の豊かさを守ろう

 目標15: 陸の豊かさを守ろう

 目標17: パートナーシップで目標を達成しよう

の5つに関しては、4段階の評価でもっとも低い達成度という評価です。なかでも、女性国会議員の数や男女の賃金格差、二酸化炭素(CO2)の排出量、海の健全性、絶滅危惧種の保護と絶滅防止、国民総所得(GNI)に含まれる政府開発援助(ODA)の割合が、解決すべき最も重要な課題とされています。

新型コロナウィルス感染拡大の影響により、目標達成がより困難に

2020年には、新型コロナウィルスによって、多くの国が影響を受けました。感染拡大防止のために経済活動が抑えられたことに伴いエネルギーの使用が減り、外出自粛が大気汚染や水質の改善につながったり、働き方の変化によるワークライフバランスの改善がみられ、目標8の『働きがいも経済成長も』の達成への貢献となっています。一方で、世界中で職を失う人が急増し、貧困・格差が悪化しています。ある試算では、地域によっては貧困の状態が10年前にさかのぼるなどと言われています。貧困削減を達成するのは更に困難になりそうです。

1人ひとりの意識が、大きな力に!

SDGsは国や政府、企業だけが意識すべき目標ではありません。私たち一人ひとりが何ができるだろうかと考えることが大切です。使い捨ての物を使わずマイ箸やマイカップを持参したり、ゴミを持ち帰ったり、エアコンの温度を上げるのではなく着るもので調整したり…。どんな些細な事でも、SDGsの目標達成に貢献できます。2030年の世界を変え、その先の未来に引き継いでいくためには、SDGsを自分事として捉え、それぞれの活動、生活の中に浸透させていくことが大切です。

また、SDGsについて知らない人がいれば教えてあげることも大事です。

NAZOBAKO / Invite Japan の取り組み

NAZOBAKO及びInvite Japanチームでも、社員教育を心がけ、何が私たちにできるかを考え、社会貢献につながるようなプログラム制作を目指しています。またInvite Japanが提供するチームビルディングプログラムでも、楽しみながら自然に意識の中に深く残るメッセージを取り入れていきたいと思っています。

『なぞたびシリーズ』のみでなく、各企業や学校に向けてカスタマイズした街歩き謎解き『Hidden Secrets Jorney』やサブスクリプションサービスの提供も行っております。企業理念やビジョンなどを謎解き問題や答えのキーワードに盛り込む事で、謎に没頭し「AHA体験」と「スッキリ感」を体験するうちに、伝えたい大切なメッセージを自然に浸透させる事ができます。オリジナルのプログラムの作成依頼やご相談がございましたら、ぜひ一度お問い合わせください。

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